韓国は、二言目には日本を「戦犯国」と呼んで蔑んでいる。そのたびに、日本人は、「ぐっと」胸に刺さるものを感じるのだ。海外では、日本をそういう目で今も見ているだろうか。

 

日本は、ODA(政府開発援助)を行い、発展途上国の側に立って資金援助を行なってきた。最近の中国は、率直に日本のODAを評価するようになった。韓国に対しては、日韓基本条約で無償3億ドル、有償2億ドル、借款6億ドル以上の合計11億ドル以上を支援した。だが、一切の感謝はなく、「謝罪が足りない」「賠償が足りない」と言われ続けている。

 

外務省が12月28日、海外世論調査の結果を発表した。共同通信が伝えた。

 

(1)「米国、中南米5カ国、オーストラリア、インド、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国で今年2~3月に実施した対日世論調査の結果を発表した。日本を「信頼できる」とする回答は、全ての国・地域で70%以上となった。日本を「とても信頼できる」「どちらかというと信頼できる」と答えた人の割合はインドが最も多く、94%に達した。ASEAN10カ国84%、オーストラリア76%、中南米5カ国(メキシコ、ブラジル、コロンビア、アルゼンチン、トリニダード・トバゴ)70%が続いた。米国は質問形式が異なるが「信頼できる」が87%だった」

 

韓国は、日本を「戦犯国」と軽蔑する。だが、太平洋戦争で最も大きな被害を及ぼしたASEAN(東南アジア諸国連合)は、日本に対してどのようなイメージを持っているのか。外務省報告から直接拾ってみた。

 

ASEAN10か国(ブルネイ,カンボジア,インドネシア,ラオス,マレーシア,ミャンマー,フィリピン,シンガポール,タイ,ベトナム)

 

.対日関係については,ASEAN全体で,87%(前回調査89%)が「とても友好関係にある」又は「どちらかというと友好関係にある」と回答しており,日本との関係に関し肯定的なイメージが広範に定着していることが示されました。

 

.対日信頼度は,ASEAN全体で,84%(前回調査91%)が「とても信頼できる」又は「どちらかというと信頼できる」と回答しており,日本に対する評価が高いことが確認できました。

 

.戦後70年の日本の平和国家としての歩みについてどう思うかとの質問については,ASEAN全体で85%(前回調査88%)が評価すると回答しました。

 

.日本の世界経済における役割について,日本が世界経済の安定と発展にどの程度重要な役割を果たしているかという質問に,83%(前回調査84%)が「非常に重要な役割を果たしている」又は「やや重要な役割を果たしている」と回答し,日本の世界経済に対する貢献が評価されていることが確認できました。

 

.日本の青少年交流(JENESYS等)を含む人的交流における取組についても,88%(前回調査90%)が「評価する」と回答しました。

 

.また,この50年間最もASEANの発展に貢献してきた国(地域)を選ぶ質問(複数回答)では,65%(前回調査55%)の回答者が日本を選択し,日本の貢献がASEAN諸国から最も高い評価を得ていることが確認できました。

 

ASEANの対日イメージでは、韓国のいう「戦犯国」という印象はゼロと言って差し支えない。

 

 戦後70年の日本の平和国家としての歩みについて、85%が評価すると答えている。また、この50年間最もASEANの発展に貢献してきた国(地域)では、65%の回答者が日本を選択し、日本の貢献がASEANから最も高い評価となった。もはや、日本を「戦犯国」と見る国は存在しない。韓国だけである。その韓国のASEANでの評価は、日本にはるかに及ばないはずだ。日本が全体の65%に達しているから確実である。

 

この世論調査では、日本の防衛計画を聞いていないが、ASEANへは初歩的な装備の供与をして手助けしている。中国や韓国は、周辺国が日本の「軍事大国化」を警戒していると、勝手な推測記事を流している。だが、日本との深い信頼関係から、そのようなデマ記事に踊らされる懸念はないだろう。

 

 

メルマガ15号 「貿易戦争で疲弊する中国、改革派が追い詰める習近平」が『マネーボイス』で紹介されました。

まぐまぐの『マネーボイス』で抜粋が紹介されています。どうぞお読みくださるようお願い申し上げます。

https://www.mag2.com/p/money/612755