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韓国は、泣き叫ぶ幼子のように米国へ日本の悪口を言いつけている。自分で演じながら恥ずかしいと思わないだろうかと、見ている日本の方が恥ずかしくなるほどだ。

 

スティルウェル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は17日、訪問先のソウルで、対立の解消を支援するため「できることはする」と述べた。スティルウェル次官補は記者団に対し、日韓両国の状況を深刻に受け止めているとしつつ、米政府が取り得る措置については明言せず、対立の解消は基本的に両国次第だと述べた。

 

韓国は、自国の要求をすべて実現させる積もりらしい。徴用工では、日本企業に賠償金を払わせる。日本が「ホワイト国」から韓国を外すことは「絶対反対」と叫んでいる。これでは、トランプ流の「ディール」は成り立たない。韓国政府の振る舞いは、幼子の域を出ていないのだ。

 

『ロイター』(7月17日付)は、「日韓対立に解消の兆し見られず、米国務次官補『できることはする』」と題する記事を掲載した。

 

スティルウェル次官補は記者団に対し、日韓両国の状況を深刻に受け止めているとしつつ、米政府が取り得る措置については明言せず、対立の解消は基本的に両国次第だと述べた。同次官補は「われわれは近いうちに解決することを望んでいる」と表明。「米国は両国の親しい友人・同盟国として、対立解消に向けた両国の取り組みを支援するため、できることはする」と述べた。

 

(1)「韓国政府筋は匿名を条件に記者団に対し、日本による半導体材料の韓国向け輸出規制の強化は世界のハイテク企業に悪影響を及ぼすとともに、米テキサス州オースティンにあるサムスン電子の半導体工場の操業に打撃を与えると述べた。同政府筋は「アップル、アマゾン、デル、ソニーなどの企業と世界中の数十億人の消費者に悪影響を及ぼすだろう」とした。サムスン電子は政府筋の発言を受け、「オースティン工場に影響がないとは言えないが、将来の生産が阻害されないよう最大限努力する」とのコメントを発表した」

 

韓国は、日本が半導体製造の3素材の「全面的は輸出禁止」のような騒ぎ方だがそうではない。「韓国企業は引き続き日本から半導体材料を輸入することができるが、その都度、許可を申請しなければならず、最大90日の遅れが生じる可能性がある。日本が承認プロセスをどれほど引き延ばすかは不明」(『ウォール・ストリート・ジャーナル』7月14日付)としている。韓国は、THAAD問題で中国に対してこういう騒ぎ方をしたか。日本が相手だとみると「やりたい放題の騒ぎ方」で度を超している。

 


(2)「韓国政府筋は、日本の措置は世界貿易機関(WTO)の原則から逸脱しているが、韓国としては対話による問題解決を望んでいると語った。そのうえで、日本が、安全保障上の友好国とみなし、貿易上の規制を最低限に抑える「ホワイト国」から韓国を除外した場合、「甚大な問題」をもたらすことになると指摘した。さらに、韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政相は17日、日本政府に対し、韓国への輸出規制を解除するよう繰り返し求めるとともに、韓国政府が日本の産業への依存度を減らす計画を間もなく発表することを明らかにした。同相は経済閣僚による定例会議の冒頭、「韓国政府は日本の素材・部品・機器産業への韓国の依存度を減らすための包括的な計画を策定中で、間もなく発表する」と述べた」

 

下線をつけた部分は、基礎科学の力がなければすぐに実現できない分野である。韓国が、これまで日本に依存してきた背景には、基礎科学力の不足が大きな要因となっている。化学分野に限れば、日韓には100年の遅れがあるという。こういう厳しい現実を認識するならば、対日外交はいかにあるべき。考え直すべきである。自国の立場だけを主張する韓国には愛想が尽きるのだ。