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日本製品不買運動に警官まで参加する騒ぎになっている。警官の中で、不買運動に参加するとインターネットで意見表明し、賛否両論に別れているという。

 

賛成の立場を取る警察官は、制服の中の大韓民国という文字の前で恥ずかしい思いはしたくない」という意見を伝えた。別の警察官は、「日本と貿易戦争を行って経済が難しくなっても不買運動をするだろうか」と懸念をにじませた。このように、韓国経済が日本と対立して成り立つのかという危機感も強いようだ。不買運動が始まって46日間。冷静になる時期なのだろう。

 

『中央日報』(8月14日付)は、「韓国警察庁長、警察官の不買運動参加に関連し 『冷静さ維持を』」と題する記事を掲載した。

 

韓国の閔カプ龍(ミン・カムリョン)警察庁長が日本製品の不買運動に対する一線の警察官参加の動きに対して「冷静さを維持しなければならない」と呼びかけた。

(1)「 閔庁長は14日午前、警察庁で開かれた出入り記者に対する定例懇談会で「警察(官)が国民の一人として(不買運動に関連する)個々人の意見はあるだろうが、一方では法と秩序、最も冷静さを維持しなければならない公職者だ」と明らかにした。 閔庁長は「国民は(日本製品に対する)さまざまな意見を持っている。警察は国民の意思が理性・合理的に表現できるようにするために優先しなければならない」と呼びかけた。一線の現場で仕事をしている警察官が一層冷静さを保ってほしいという趣旨だ」。

下線を引いた部分は,その通りであろう。警官まで不買運動に参加するようでは治安が守れない。いかに、熱しやすい国民であるかが分る。


(2)「今年初め、警察のイントラネットの掲示板に京畿道(キョンギド)のある地区隊(派出所に相当)所属の警察官が日本製品不買運動に参加するという内容の文を投稿した。この警察官は「OO地区隊職員が全員参加することにした」と主張した。あわせて地区隊管轄に三一運動の歴史的意味が含まれている場所があると説明した。 この警察官は「抗日愛国精神を賛えて我々ができることが何なのか悩んで文を載せることになった」とし、不買運動に参加してほしいと訴えた。「OO地区隊全職員一同」で締めくくられていた」

 

「抗日愛国精神を賛えて我々ができることが何なのか悩んだ」とは、大袈裟である。「抗日」という言葉の中に、日本への敵意が滲み出ている。文大統領は民族主義を煽り立て、来年4月の総選挙で「必勝」を期している。「反日」が、いかに失う物の大きいかも弁えずにいる。浅慮な大統領である。