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今日は、74回目の終戦記念日です。74年前の陛下の「玉音放送」を聞いた一人です。ラジオの雑音が激しく、子どもの自分には理解不能でした。一緒に聞いた母親が、陛下の「耐えがたきを耐え」で戦争は負けた、と言いました。我が家は、格別の思いもなかったように記憶しています。

 

その夜から灯火管制もなくなり、明るい夜が迎えられたこと。米機来襲もなくなったので、寝間着に着替えて手足を伸して就寝できたこと。それまでは、米機来襲に備えいつでも逃げ出せるように服を着たまま寝ていました。暑い夏、服を着たまま寝ることは難儀でした。

 

日本では、敗戦とともに朝鮮の人たちが、「戦勝国国民」と言い出して驚かされました。サンフランシスコの講話条約締結で、韓国は米国に対して二度も「戦勝国」としての出席を要求して、拒否されています。米国の言い分は、韓国は日本と戦争をした訳でない、という単純な理由です。韓国が、こうして日本に対し一貫して「強者の論理」で迫っていたことは疑いようもありません。その「戦勝国気分」がいまでも残っているのでしょう。

 

これは、日本に対する劣等感の裏返しです。威張り散らしてみたい。そういう、子どもの感覚でしょう。その気持ちが、現在も連綿として生きている。まことに困った相手ですね。

 


韓国の文大統領が、74回目の「光復節」(独立記念日)で何を語るのか。韓国は偉大な民族であるとか、日本は許さないとか言い出せば、「もはや、これまで」ということです。ただ、日本の若い人たちが、韓国の「反日不買運動」を気にしていないのは、大したことだと思います。韓国では、高校生の8割が不買運動に参加して「反日」を盛り上げています。

 

日本側は、そういう「嫌韓感情」を煽り立てるのでなく、個人個人の胸の中に収まっていることが、若い人たちの韓国訪問が増えている理由と思います。

 

韓国・東義大(釜山市)の国際言語教育院は、日本の姉妹校の学生のための韓国語研修課程を実施しているそうです。研修は8月12日に始まり、24日まで行われるという。今回の研修課程には名古屋学院大、国士舘大、下関市立大などから計77人が参加し、韓国語や韓国文化を学んでいるとのこと。日本では、韓国の「反日不買運動」にもかかわらず、堂々と韓国へ旅行しているのです。

 

韓国は、全く逆の反応を示しています。日本の大学へ親善訪問する約束を次々とキャンセルにしています。韓国の自治体が、日本の友好都市との約束を破棄するなど、荒々しい対応です。日本は、臆せず堂々と訪韓する。日本の対応の方がはるかに洗練されているように思います。日本が逆の対応であれば、「沽券」(こけん:品位・体面)に関わることでした。日本は、堂々と振る舞うべきでしょう。疚(やま)しいことをしていないからです。