a0960_006602_m
   

韓国が、国家の体面を忘れた恥さらしの行動を始めました。G7の各国へ「日本を告げ口」する目的で,高官が手分けして出かけるというのです。8月24~26日、フランスで開かれるG7サミットで、日本が対韓国問題で自国の立場を発表するのに備え、機先を制する目的だと、韓国紙が報じています。

 

呆れましたね。この卑しい心情が、韓国人の本質なんですかね。私は子どもの頃、親から聞いた話が耳にこびりついています。「朝鮮では、夫婦喧嘩をすると外に飛び出し、派手にやり合い、第三者にどちらが正しいか判断して貰う」というのです。

 

今回の「日本告げ口行脚」は、この国家版という感じです。G7各国首脳の中で最古参は、ドイツのメルケル首相。二番目の古株が安倍首相です。韓国高官が、いくら日本の悪口を言っても、各国がまともに聞くはずがありません。安倍首相の元には、「どうやったらトランプ氏と友人になれるのか」、そういう質問がくるそうです。国際社会では、個人間の信頼が最高の絆といいます。韓国の高官が、チョロチョロしていても反感を買うだけでしょう。

 

モスクワで国際会議の際、当時のドイツ首相シュレーダーが、日本で開催されるサッカー試合で、自国チームをぜひ応援したいが、ドイツ専用機を帰してしまった。どうしたらいいかと、プーチン大統領に相談したというのです。プーチンは「ミスター・安倍に頼んだら」の一声で、シュレーダー氏は日本専用機に同乗して、ドイツ・チームを応援できたそうです。

 

この話の要点は、国際社会でも最後の決め手は、「個人間の信頼」がモノをいうことです。安倍首相がG7で古参になってくると、それなりの「重み」を持つのです。韓国には、国際会議での場数が少ないので、「日本ごときに負けるか」という気持ちですが、これはとり返しのつかない事態になるでしょう。日本の対韓国姿勢が硬化するからです。

 

ともかく、韓国の最も不得手の一つが外交戦術です。韓国は、日本に「日韓併合」を持出せば怯むと誤解しています。もう74年前の話です。G7各国はその昔、植民地経営をしてきた「強者」です。韓国の話が出れば、日本に同情が集まるはずです。それほど、韓国の言い分は身勝手で唯我独尊なのです。

 

日韓基本条約に反する韓国大法院の判決、慰安婦合意の破棄。日本は、これまで各国に語れなかったことをすべてぶちまけ、明らかにするまたとないチャンスです。韓国が、日本を貶める行動を始めた以上、遠慮は要りません。韓国の欠点を徹底的に突いて、二度とこういう卑怯な真似をさせないことです。