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きょうのブログを書き終えて、深く心に残ったのは、「韓国人とは何者か」という疑問です。目的を達成するためには、手段を選ばないところがあるようです。

 

日本による「ホワイト国除外」に対して、韓国も同じ方法で日本を「ホワイト国除外」にしました。お互いに、除外しあったのですから文句はないはずですが、そうではないのです。11月に韓国で開催予定の「韓国・ASEAN特別首脳会談」で、日本批判を大々的にやるというのです。韓国が、日本を「ホワイト国除外」しないでいるならば、韓国の行為も一理あると思われます。しかし、韓国も対抗手段を講じたのです。文句はないはずです。

 

実は、韓国が日本を「ホワイト国除外」して気付いたのでしょう、日本へ報復する「材料」がゼロ同然です。ザルで水を汲むような話に愕然として、日本批判を始めたと思われます。こういう言葉を使うとお叱りを受けると思いますがお許しください。韓国は、昔の慣用語の「悪女の深情け」で、断っても、断ってもついてくる女性のような振る舞いをしています。ほとほと、精も根も尽き果てますね。

 

それほど,日本が嫌いならば「つきまとわないで欲しい」と思います。悪口も言わず、あっさりと分かれてくれれば、どれだけ精神衛生上、楽かも知れません。日本は「悪女」に捕まってしまったのです。韓国は、あくまでも日本から利益を吸い取る決意と見受けられます。

 


もう一つは、在日朝鮮人二世の徐京植・東京経済大学教授の日本批判です。驚きましたね。徐氏の二人の兄が、ソウル留学中に韓国の
国家保安法違反容疑(スパイ嫌疑)で逮捕され、日本の「岩波文化人」(岩波書店の刊行物の常連執筆者)は、総力を挙げて韓国政府に釈放を要求する運動をしていました。虐待のために顔かたちが変わるほどの扱いを受けて、私も心を痛めていました。

 

東洋経済在職中、私に韓国出張の話が回ってきました、前記の虐待事件が頭にこびりついており、せっかくの出張話を断ったほどです。そういう韓国に対し、徐氏は何も言わず、救出支援をした日本を批判する。モラルの基準が狂っている感じがするのです。

 

天皇制の間違った批判もやっています。正しい批判ならば聞く耳を持つのですが、天皇制の概念を間違えています。また安倍首相が、岸信介の孫でるという意味で猛批判です。徐さんの給与には、政府の助成金の一部が入っています。私立大学の経営を援助する目的です。それほど、日本がお嫌いならば、日本政府の助成金を返却するぐらいの気持ちが欲しいですね。貰うものは貰って、日本を批判する。しかも的外れの批判です。文政権による慰安婦合意の破棄と同じタイプです。

 

韓国人には、受けた恩義に報いるというモラルはないようです。日韓併合によって、近代教育を受けたお陰で、近代化がいち早く進んだ。そういう客観的な評価基軸が存在しません。すべてが「当たり前」。併合されていなければ、「もっと発展した」と言わんばかりの日本批判。ほとほと、お付きあいに疲れますね。もう、日本の前に現れないで頂きたい。そんな極端な感情も無理ないと思います。徐氏は、恩義を忘れた極端なタイプかも知れません。考えさせられる振る舞いに映りました。