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韓国の株価だけが、「一人負け」になっている。他国が上がっている中での落込みだけに、不振が目立つ。理由はただ一つ。文政権の経済政策の失敗である。本欄は一貫して、その無策を批判してきたが、世界の投資家の目から見ても異常なのだ。韓国株を売って、他国の株に乗り換えるのは当然。それが、ウォン安相場に表れている。

 

『韓国経済新聞』(12月9日付)は、「世界の証券市場がみんな笑っているのに韓国だけ『疎外』」と題する記事を掲載した。

 

韓国証券市場の世界からの疎外現象が激しくなっている。この1カ月に先進国を中心に世界の証券市場の上昇は明確だが、韓国のKOSPI(総合株価)指数だけ足踏みだ。下がる時はさらに下がり、上がる時はあまり上がらない市場の流れが続き投資家の「脱韓国」の動きが速まっている。

(1)「12月8日の韓国取引所によると、先月以降米中貿易交渉妥結への期待に、主要国の経済指標好転で世界の証券市場が上がる間にKOSPI指数は0.1%下落(6日終値基準)した。同じ期間にMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル先進市場指数は2.0%上がった。MSCI新興市場指数も0.1%と小幅に上昇した」

 

KOSPIが、買われずに売られているのは、それなりの合理的な理由あってのことである。韓国の経済環境が、悪化している証拠だ。本欄が常々、指摘しているように、韓国の経済政策は逆立ちしている。正常でないのだ。韓国国民が気付いていないだけで、海外から見れば異常に映るのだ。

 

(2)「今年に範囲を広げてみると、韓国証券市場の疎外は目立つ。サムスン証券によると今年に入り先月末までKOSPI指数上昇率は2.3%で主要20カ国(G20)のうち18位にとどまった。米国の制裁の余波で通貨リラの価値が暴落し経済危機を体験したトルコの17.1%よりも低い成果だ。米国の21.6%、フランスの24.8%など先進国だけでなく、ロシアの34.6%、ブラジルの23.2%など新興国も韓国より多くて10倍以上上がった。韓国より低いのはサウジアラビアの0.4%、インドネシアのマイナス3.0%の2カ国だけだった

 

今年に入り先月末まで、KOSPI指数上昇率は2.3%。主要20カ国(G20)のうち18位にとどまった。韓国より低いのはサウジアラビアの0.4%、インドネシアのマイナス3.0%の2カ国だけだった。KOSPIが、どん尻に止まった原因について、韓国は深刻に受け取るべきだろう。株価とは、将来性を買うものだ。この定義から言えば、韓国の将来がきわめて暗いことを暗示している。

 

反日に血道を上げている韓民族に、将来性があるとは思えない。病的なまでに過去へ執着している。謝罪しろ、賠償しろと騒ぎ回ることが、韓国のイメージをどれだけ引下げているか分からない。少女像を世界中に置いて、日本を侮辱する。それは、韓国の評価自体を下げていることに気付くべきだろう。

 

(3)「外国人投資家が先月以降5兆ウォンを超える売り攻勢をかけ指数下落を導いた。企業の業績悪化が最大の要因だ。『Fnガイド』によると、今年の上場企業1株当たり純利益(EPS)減少率は33.7%で主要国のうち減少幅が最も大きい。企業の費用負担を増やす政策的要因も投資家離脱をあおっているとの指摘が出ている」

EPSの減少率が主要国中で最大なのは、輸出不振、最低賃金の大幅引上げによる内需不振が複合的に影響している。この状態では、今後の企業格付けが一斉に引下げられるはずだ。この状態でウォン相場が急落すれば、韓国経済はアウト間違いなしである。こういう事態を抱えながら、反日不買運動をやっている韓国の無神経さに呆れるほかない。経済危機に陥った時、もはや日本へは頼れない。それをはっきりと自覚することだ。