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WHO(世界保健機関)の予測とはかけ離れて、世界中に中国・武漢を震源地とする「新型コロナウイルス」が猛威を振るっている。WHOは、旅行や交易に障害を設けぬようにという勧告であった。現実には、水際での防疫対策を乗り越えて、各国で「二次感染、三次感染」が増えている。

 

WHOは、シンガポール、日本、マレーシア、ベトナム、タイ、台湾への海外旅行自粛を発表した。韓国政府は、これを受けて「旅行自粛」を発表した(2月11日付)。海外旅行自粛は、日本にも相当の影響が出るだろう。

 

2月10日現在の各国の感染者数は、次の通りになっている。

中国以外で新型コロナウイルスへの感染が確認された国と地域は27に上り、感染者は合わせて472人となっている。

 

日本 163人(クルーズ船の135人、チャーター機の12人、それ以外の観光客などが16人)

香港 49人

シンガポール 45人、

タイ 33人

韓国 28人

台湾・マレーシア 各18人、

オーストラリア・ベトナム 各15人

ドイツ 14人

アメリカ 13人

フランス 11人
マカオ 10人

 

韓国が、旅行自粛国としたシンガポール、マレーシア、ベトナム、タイ、台湾などの2019年の訪日旅行客数は、次の通りである。中国も参考に掲載した。

 

        2019年訪日国別の観光客数       

中国      959万4300人

韓国      558万4600人

台湾      489万0600人

香港      229万0700人

タイ      131万9000人

マレーシア    50万1700人

ベトナム     49万5100人

シンガポール   49万2300人

 

上記のように「ベスト8」が、すべて「新型コロナウイルス」感染者の多い国と地域である。日本が受ける「海外旅行自粛」の被害は相当なものになろう。今から、その「覚悟」を決めておくべきだ。