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この4月に米国へ亡命した中国人学者の閻麗夢氏は、新型コロナウイルスが武漢の研究所で生まれた証拠を近く発表すると話した。閻氏は、米国亡命直後に米中双方の情報当局から、「発言するな」と圧力がかかっていた人物である。コロナの証拠を抱えて米国へ亡命しただけに、その発表内容に関心が集る。

 

『中央日報』(9月14日付)は、「中国学者『コロナ、武漢研究所で生まれた科学的証拠をまもなく公開』」と題する記事を掲載した。

 

中国出身のウイルス学者が、新型コロナウイルスは中国武漢実験室で人為的に作られたことを立証する科学的証拠を持っていて、まもなく公開すると明らかにして波紋が予想されている。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が9カ月以上も世界で猛威を振るう中、しばらく静かだったコロナウイルス起源論争に再び油を注ぎそうだ。

9月11日(現地時間)、米国『ニューヨーク・ポスト』や英国『メトロ』など外信によると、中国出身のウイルス学者の閻麗夢(Yan Li-Men)博士はこの日、英国ITVのトークショー『Loose WOMAN』とのビデオインタビューに出演してこのように暴露した。閻氏はコロナウイルスが武漢の実験室で作られたという科学的証拠について「中国疾病預防控制中心(中国CDC)と現地の医者から得た」と明らかにした。



(1)「閻氏は、香港大学に在職しており、コロナ事態の初期研究を行った。これに先立ち、新型コロナウイルスのヒトヒト感染の可能性を、中国政府が公式発表する少なくとも3週間前にすでに知っていたと暴露したことがある。閻氏は昨年末、中国本土にいた同僚の学者からヒト感染事例に対する情報を確保して研究結果を大学研究所責任者に報告したが、黙殺されたと主張した。閻氏はこのような暴露により、身辺に脅威を感じて4月に香港を離れて米国に亡命した」

 

閻氏については、このブログで過去に紹介している。CIAの保護下にあると思われる。中国からも「喋るな」と圧力がかかっている注目の人物だ。まだ20代の女性研究者である。

 

(2)「閻氏は、某所で受けたビデオインタビューで「武漢ウイルスが武漢市場で最初に発生したという大々的な報道は『煙幕』」としながら「コロナウイルスは自然発生したのではない」と主張した。閻氏は公開を予告した証拠が一種のゲノム塩基配列と同じことを示唆した。「ゲノム塩基配列はヒトの指の指紋と同じ」と話した。続いて「つまり、これを基にこのような(ウイルスが武漢実験室で生まれたという)ことなどを確認することができるだろう。私は証拠を利用し、なぜこのウイルスが中国実験室で生まれたのか、なぜ彼らだけがこのウイルスを作ることができるのか、皆さんにお話したいと思う」と明らかにした」

 

中国は、武漢の海鮮市場が感染源としている。コウモリの媒介と発表しているが、コウモリは売られていなかった。また、人民解放軍によるワクチン開発が、昨年11月から始まっていたことも判明している。こういうウソの発表とワクチン開発が、コロナ発症前から始まっていた事実を重ね合せると、「人為的」であることは動かせない事実として浮かび上がるのだ。中国政府は、WHOの現地調査を阻んでいることで、隠蔽の舞台裏が分るであろう。

 

(3)「閻氏は、この証拠について「生物学知識がなくても誰でも読むことができて、確認することができる」と付け加えた。閻氏は、この暴露の理由について「世の中に対して真実を語らなければ自分が後悔することを知っているから」と話した。閻氏がこの暴露をした11日、世界の新型コロナ感染者は31万人を超えて最多を記録した。統計サイト「Worldometer」によると、11日の世界コロナ一日感染者数は31万692人であることが集計された。これまでの世界累積感染者数は2894万人余りで、死亡者は92万人余りに達する」

新型コロナウイルスの遺伝子配列を見ると、1カ所で人為的な手の加わっていることが分ると、英国在住の中国人女性研究者が指摘している。ノーベル賞受賞学者も、同様の見解を発表した。だが、少数説のために世界は黙殺してきたのが現実だ。

 

閻氏は、「生物学知識がなくても誰でも読むことができて、確認することができる」と指摘している。これは、遺伝子配列がコウモリと新型コロナウイルスを比較して、1カ所で異なることを証拠として出すのだろうか。

 

(4)「閻氏は、「ウイルスの起源を知ることは大変重要で、もしわれわれがそれを克服できなければ、それはすべての人々の生命を脅かすだろう」と警告した。閻氏は、中国政府が自身に対するデマを拡散し、自身を嘘つきにするために人々を雇用したとも主張した」

 

閻氏が亡命せざるを得なかった事情は、香港大学内で真実を明らかにするように上司の研究者に訴えても、すべて黙殺されたことが大きな要因になっている。大学内でも、武漢研究所のコロナウイルスが原因という認識であったという。



(5)「最近も米国当局などがコロナウイルスは中国武漢実験室から出現したと主張して中国政府と攻防を繰り広げていた。だが、武漢ウイルス研究所側は今年4月、「研究所職員のうち誰もコロナに感染した人がおらず、実験室のセキュリティー等級は最高水準」と説明してこのような疑惑を強く否定した。米国政府もコロナウイルスは武漢実験室で生まれたという明確な証拠は提示できなかった」

 

武漢実験室の女性研究者が、行方不明となっている。中国当局では、他へ転勤となったとしているが、転勤先は不明である。一説では、コロナで死亡したと伝えられている。