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鳩山由紀夫元首相が2日、釜山(プサン)大学から名誉政治学博士学位を授けられ、この席で日本はもっと謝罪するべきだと明らかにした。

『中央日報』(10月3日付)は、「鳩山元首相、日本は韓国人が受け入れるまで謝るべき」と題する記事を掲載した。


(1)「韓国放送局MBC(文化放送)の報道によると、鳩山氏は学位授与式前に開かれた記者会見で、「日本は過去の過ちに対して謝罪の気持ちを持つべきで、韓国人が受け入れるまで謝るべきだ」と述べた。鳩山氏は学位授与式に先立ち、日本で地下鉄線路に落下した日本人を救おうとして亡くなった韓国人留学生の故李秀賢(イ・スヒョン)さんの墓参りをした。3日には、第2次世界大戦中に強制徴用などで日本に在留していたところ原子爆弾被害を受けた韓国人被害者のために設立された「陜川(ハプチョン)原爆被害者福祉会館」を慰労訪問する予定だ」

 

鳩山元首相は、日本政府とは異なる発言を続けている。言論の自由が保障されている日本であるから、いかなる発言をしても自由である。

 

陜川(ハプチョン)原爆被害者福祉会館では次のように発言した。

 

(2)「鳩山元首相は同日、陜川原爆被害者福祉会館の慰霊閣を訪問。被害者ら約30人と面会し、11人にひざまずいて謝罪したという。鳩山元首相は韓国語で自己紹介し、日本語で『植民地と米国による原爆投下の被害者である皆さんに謝罪するために来た』と説明。また『日本の首相を務めた人間として、日本政府は賠償や支援をすべきだと考える』とし、『その部分について非常に申し訳なく思っている』と述べた。その上で『皆さんの悩みを聞き、皆さんが幸せになれるよう努力する』と強調したという。陜川には、約2000人いるとされる韓国人原爆被害者のうち約600人が暮らしている。日本の元首相が慰霊閣を直接訪問したのは初めてのことだという」(『レコードチャイナ』10月3日付)

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