半導体メーカーのラピダスは2027年度後半に北海道千歳市の工場で次世代半導体の量産を始める。これに合せる形で、北海道電力泊原発が再稼働する。半導体製造には多くの電力が必要で、電力の安定供給が不可欠だ。ラピダスは、電力供給の懸念が解消する。朗報はさらに続く。キャノンが出資しソフトバンクが追加出資する。
『産経新聞』(12月10日付)は、「『日の丸半導体」』復活のカギ握る泊原発再稼働 ラピダス、次世代半導体の開発に弾み」と題する記事を掲載した。
(1)「ラピダスは千歳市の工場で4月、世界で商用化の例がない回路線幅2ナノメートル相当の次世代半導体の試作ラインを稼働。27年度後半に量産を始める。次世代半導体は海外勢が先行する。半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は25年に2ナノ、28年に1.4ナノを量産する計画。韓国サムスン電子も開発に力を入れており、ラピダスは早期量産化で追随する。政府関係者は、「ラピダスの半導体開発は今後も順調に進みそうだ」と話し、半導体立国の復権に期待を寄せた」
政府関係者が、初めて「ラピダスの半導体開発は今後も順調に進みそうだ」と明るい展望を明かした。技術面での見通しがついた結果だ。
(2)「ラピダスは、さらに27年度には千歳市で2棟目の工場に着工する方針。29年には2ナノより高性能な1.4ナノを量産することを目指す。半導体生産では製造装置や、空気中の微粒子などを制御するクリーンルームの稼働に膨大な電力を消費する。次世代半導体を環境に配慮しつつ量産するため原発は最適な電源と期待されている。北電は泊原発で防潮堤を完成させた後、27年の再稼働を目指す。ラピダスの量産開始を意識しているのは明らかだ。ラピダスにとっても、電力需給が逼迫(ひっぱく)する懸念が払拭され、開発や量産に専念できる環境が整う」
ラピダスは、27年には第二工場建設に取りかかる。まだ、製品が出荷されない段階で、次の工場建設に取りかかるのは、1.4ナノ生産目的である。この半導体は、NTTの次世代通信網6Gの「IWON」の装置に使われるものだ。IWONは、28~30年には国際化標準に採用される見通しである。世界的需要が見込まれている。これに合わせて、北電は泊原発で防潮堤を完成させた後、27年の再稼働を目指すことになった。
『産経新聞』(12月10日付)は、「キヤノンがラピダス出資へ、先端半導体の量産後押し ソフトバンクも追加する意向」と題する記事を掲載した。
(3)「キヤノンが、ラピダスに出資する方向で最終調整していることが10日、分かった。数十億円規模になるとみられる。半導体製造装置も手がけるキヤノンは、サプライチェーン(供給網)の一角を担う企業として資本参加を通じ、2027年度後半を計画する量産の実現を後押しする。ソフトバンクが追加出資に踏み切る意向も判明した」
キャノンが、ラピダスへ数十億円規模で出資することになった。キャノン製半導体製造装置が、ラピダスで採用されることになったので、出資で関係を強固にする。ソフトバンクが、追加出資する見込みだ。
(4)「キヤノンは、北海道千歳市にあるラピダスの工場の試作ラインに半導体露光装置を納入した。露光装置は半導体の生産工程で、回路パターンをシリコンウエハーに転写する装置。ラピダスは、オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLの極端紫外線(EUV)露光装置と併用している。ラピダスは、経済産業省に提出した事業計画で、研究開発や量産に必要な投資額が7兆円を超えるとの見通しを示した。政府の累計支援額は、約2兆9000億円に上ることになるが、ラピダスは民間企業からも1兆円規模の出資を確保したい考えだ」
キャノンの半導体製造装置は、1.4ナノ製造に使われる。ハンコと同じ様式で、ウエハーに転写する装置。ラピダスは、オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLの極端紫外線(EUV)露光装置と併用する。キャノンは、ラピダスへ納品することで実績づくりになる。


コメント
てはNILの出荷が出来、ASMLのEUVLの技術を得る事が出来る等のメリットが有る。又、
ソフトバンクの出資も正常化されたラピダスへの出資が生きるメリットが出てくる。但
し、ラピダスの今迄の無駄な補助金の使用に関して、ラピダスの責任は問われなければ
ならない。
不一
である。日本はAIを次世代の需要技術として力を入れているが、それを賄える現実的に
安定的に供給する方法としては、原子力発電しか無く苦慮しかいけつているところであ
ろう。それを解決する方法としては、六ケ所村に建設を予定している核融合炉の実用化
しか無く、建設を急がれるところであるが補助金が十分では無く、更なる補助金の上積
みが必要であろう。政府の努力が望まれます。政府頑張れ!
不一
である。日本はAIを次世代の需要技術として力を入れているが、それを賄える現実的に
安定的に供給する方法としては、原子力発電しか無く苦慮しかいけつているところであ
ろう。それを解決する方法としては、六ケ所村に建設を予定している核融合炉の実用化
しか無く、建設を急がれるところであるが補助金が十分では無く、更なる補助金の上積
みが必要であろう。政府の努力が望まれます。政府頑張れ!
不一
てはNILの出荷が出来、ASMLのEUVLの技術を得る事が出来る等のメリットが有る。又、
ソフトバンクの出資も正常化されたラピダスへの出資が生きるメリットが出てくる。但
し、ラピダスの今迄の無駄な補助金の使用に関して、ラピダスの責任は問われなければ
ならない。
政府や銀行はラピダスの正常化を見極めて、出資を検討すべき!感覚的に出資しないよ
うに。
不一
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