勝又壽良のワールドビュー

好評を頂いている「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。勝又壽良が日々の世界経済ニュースをより平易に、かつ鋭くタイムリーに解説します。中国、韓国、日本、米国など世界の経済時評を、時宜に合わせ取り上げます。

    カテゴリ:経済ニュース時評 > アジア経済ニュース時評


    習近平氏が、台湾統一を目指した5つの提案を出した。急ぎ始めた背景に何があるか興味深い。

     

        米中貿易戦争による国内経済の落込みで、習氏に批判が集中していること。それを回避すべく台湾問題を持ち出している。

        中国へ進出している台湾IT企業が、台湾回帰の動きを見せていること。中国にとって、宝の山である台湾企業が回帰すれば大きな損失だ。そこで編み出したのが、蔡総統を外して台湾の各政党と交渉しようという作戦である。

     

    台湾側にすれば、自由を謳歌している現状を放棄して、大陸(中国)と一体化することは、牢獄に入るようなものだ。いくら、「一国二制度」を保証すると言っても共産党政権が存続している限りは、第二の「香港」である。本土の支配を受けて身動きできなくなる。

     

    米国がどう動くかも焦点である。米中冷戦が目前に来ている段階で、台湾を「手放す」はずがない。国民党は、どこまで大陸と密約を結んでいるか分らないが、動きは注目すべきだ。長い目で見た場合、中国経済の凋落は不可避である。米中が冷戦化すれば、その凋落はさらに早まる。その際、中国本土で何が起るか分らないのだ。中国の誘いに乗るのは得策でない。習氏の支援をするようなものだろう。

     

    『日本経済新聞 電子版』(1月6日付)は、「中国、台湾統一へ5提案、蔡政権外しで分断図る」と題する記事を掲載した。

     

    (1)「中国の習近平国家主席は演説で5項目の台湾政策を示し、台湾当局以外との協議や中台経済の一体化によって統一をじわじわと進める方針を掲げた。平和統一や一国二制度を軸とする従来の基本方針を踏襲しつつ、独立志向の民進党、蔡英文政権への圧力を強化。2020年1月の台湾総統選に向けて統一への機運を高める」

     

    台湾で、言論弾圧と人権弾圧の大陸と統一したいという市民がどれだけいるだろうか。政府を少しでも批判すれば、国家反逆罪という独裁国家が中国である。中国の経済的な魅力は、はっきりと下降線を描いている。輝きをすべて失うのは遠くない。台湾は、米国と密接な関係を保つことが生き残る道である。

     

    (2)「習氏が2日の演説で提唱したのは次の5項目である。

    (1)平和統一の実現

    (2)台湾版の「一国二制度」を検討

    (3)1つの中国」原則を堅持し、外国の介入には武力使用も放棄しない

    (4)中台経済の一体化加速

    (5)同胞意識の強化」

     

    仮に、統一を目指すには、(5)同胞意識の強化が先決である。台湾人は、自らを中国人と認識していないのだ。これが統一を妨げる最大の要因であろう。今後、時間が経てば経つほど、中国経済の成長率は落ちていく。これまでの「駿馬」は、いずれ「駄馬」に成り下がる。バブル経済の崩壊とは、そういうものである。中台統一は、台湾が食い物にされるだけ。年金の支払いも保証はないのだ。

     

    (3)「過去の国家主席演説との最大の違いは、江氏や胡氏が協議相手として念頭に置いた『台湾当局』という言葉を使わず『「両岸の各政党や各界」との統一に向けた協議を呼びかけたことだ。蔡政権を相手にしない考えを示唆する。一国二制度に関しては統一後も私的財産や信教を保障すると明言した

     

    中国得意の揺さぶりが始っている。こういう揺さぶりが、成功すると考えている習氏の構想力は貧弱である。台湾側が一層、警戒するリアクションを考えるべきだ。統一後も、信教と私有財産を保証する。当たり前のことで、統一のメリットは台湾にゼロである。進んで監獄へ入るようなものだ。大陸の知識人が、改革開放40周年で発表したインターネット上での宣言(すぐに削除)は、余りにも痛々しい。台湾の人々で、そんな苦痛を自ら引き受ける奇特な人はいない。

     

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    アップルの業績下方修正は、中国市場でのiPhone販売不振が理由であった。中国の消費低迷が、にわかに注目を集めている。だが、昨年後半から中国経済は変調を来していた。来るべきものが来ただけである。不動産バブル経済の末期症状とは、こういうものなのだ。

     

    『レコードチャイナ』(1月6日付)は、「iPhone買わなくなった中国人、ブランド品の購入も少なく?」と題する記事を掲載した。

     

    (1)「中国人がiPhoneを買わなくなり、アップルの売り上げが低迷している。次に買わなくなるのは、バッグや腕時計などの高級ブランドだとみられている。環球網(1月4日付)で伝えた。CNNによると、アップルは中国での販売不振などにより、2018年第4四半期(10~12月)の売上高見通しを840億ドルに下方修正した。前年同期比4.9%減で、9四半期(23カ月)ぶりの減収となりそうだ。アップルの発表を受け、ルイ・ヴィトンやバーバリー、スウォッチなど高級ブランドの株価も軒並み下落した」

     

    アップルCEOは、中国における売上の落込みが予想を上回ったという。米中貿易戦争による「不買運動」があるにしても、中国経済の冷却化が響いた。

     

    (2)「欧州の高級ブランドは、中国の消費者に依存しているのが現状だ。ベイン・アンド・カンパニーの報告によると、世界の高級ブランド品の3分の1を中国人が購入している。しかし、iPhoneに続き、中国人のブランド品購入も減少するとみられている。その状況はすでに現れ始めており、スイス時計協会はこのほど、2018年11月の中国での腕時計の売り上げが大幅に減少したと発表した。スイスの経済研究所も、スイスの腕時計メーカーが中国での売上高見通しを下方修正したと指摘したという」

     

    世界の高級ブランド品の3分の1は、中国人が購入していると言うからすごい。その購買力の大きさに驚くが、いずれもバブル景気の余波である。日本でもかつて経験済みだ。この「ハシカ」のような洗礼を受けて、初めて消費は堅実になる。中国も同じ道を通るのだろう。

     

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    1992年、中台は国民党政府時代に「一つの中国論」で合意したとされる。ただし、台湾にとっての「中国」解釈は、中国と異なってもよい、という融通無碍なものとされた。台湾は、民進党政権になってこの「一つの中国論」に触れることはない。中国の呼びかける「一国二制度論」も歯牙にもかけない状態である。

     

    その言い分は、台湾は民主主義国であるが、中国本土は独裁国である。政治制度基盤が異なる中で、「一国二制度論」はあり得ないと言う立場である。これは、もっともな言い分であろう。香港を見れば分る通り、香港の自主権は次第に奪われている。「甘言」には乗らないとしている。

     

    『レコードチャイナ』(1月6日付)は、「台湾・蔡総統、各政党は92年コンセンサスについて語るなと呼びかけ」と題する記事を掲載した。

     

    (1)「『環球網』(1月5日付)は、台湾メディアの報道を引用し、台湾の蔡英文総統が、各政党に対して92年コンセンサスについて語らないよう呼びかけたと伝えた。記事は、中央社が聯合早報の報道を引用し、『蔡総統は、台湾の各政党に対し92年コンセンサスについて語らないよう呼びかけた』と紹介した。中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シャオグアン)報道官は、『台湾当局が92年コンセンサスを認めず、中台が1つであることを認めないなら、中台関係の平和的な発展の政治的な基礎を破壊することになり、『脱中国化』『独立』などの分裂活動を容認することになる。これは、中台同胞の共同の利益と関係を弱めるもので、08年前の対抗路線に戻ることになる。誰が古い道を行き、悪の道に行こうとしているかははっきりしている。民進党当局は、中台関係が不利な局面になっていることの責任を誰のせいにすることもできない』と語った」

     

    92年コンセンサスは、国民党政府の手で行なわれた。当時、野党の民進党は反対していた。民進党政府になれば、それを推進するはずもない。また、正面切って反対とも言わない姿勢だ。だから、蔡総統が「92年コンセンサスについて語るな」と発言したのかもしれない。

     

    中国政府は、不満である。だが、「一つの中国論」について内容を詰めていないコンセンサスなど便法そのものだ。これを政府間のコンセンサスと言えるはずがない。仮に、韓国政府がこういう曖昧なコンセンサスを結んだとすれば、大騒ぎになろう。

     

    (2)「蔡総統が5日、外国メディアとの茶話会で、“国際社会がこの件について真剣にとらえ、われわれを支持し援助するとの声を出してくれることを希望する』と語った”と紹介。記事によると、蔡総統の言う『この件』とは、『中国が武力行使すると脅したこと』を指しているという」

     

    中国は、随分と乱暴な振る舞いだ。92コンセンサスを認めなければ、武力行使という論法に驚く。こういう問答無用な中国外交が、各国から反発を浴びる原因である。

     

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    文在寅大統領は、スローガンづくりが極めてお上手だ。大統領選でも、その抜群の「作文力」を生かして、若者の熱狂的な支持を集めた。だが、スローガンが立派であればあるほど、国民の期待は膨らむが、いざ実行の段になると宙に舞う始末である。すでに、「所得主導成長論」の破綻がそれを証明している。

     

    今年の念頭の辞では、「不平等を乗り越え、共に豊かに暮らす社会に向かう最初の年にしたい」と述べ、「先進国に追随する経済」ではなく、「経済成長の恩恵に全国民があずかる経済」を目標として提示した。以上は、『朝鮮日報』が伝えたものだが一体、韓国経済の進むべき方向はどこを向いているのか。

     

    ここでのキーワードは、「先進国に追随する経済でない」点にある。先進国の経済運営は市場型である。経済成長を促進して雇用を増やし、成長の成果は再分配して恵まれない人々の生活を押上げることだ。文氏は、こういう市場型経済政策を放棄すると宣言した。

     

    これには伏線がある。今年の韓国経済には大きな津波が押し寄せることを予感して、早々と予防線を張っていることだ。経済成長率は落ちても財政支出による「バラマキ政策」で、自らの責任を回避しようという狙いでなかろうか。韓国経済は、文政権によって一段と活力を失い、貴重な成長の機会を潰して失業者の群を大きくする。ただ、それだけの哀れな姿をさらすに違いない。

     

    『朝鮮日報』(1月6日付)は、「先進国を追い抜くことをあきらめた文在寅政権」と題するコラムを掲載した。筆者は、同紙の宋義達(ソン・ウィダル)オピニオンエディターである。

     

    (1)「現政権は先進国から学ぶことや、先進国を追い抜くことすら自ら放棄している。文在寅大統領が2日発表した新年の辞はそれを物語っている。文大統領は「不平等を乗り越え、共に豊かに暮らす社会に向かう最初の年にしたい」と述べ、「先進国に追随する経済」ではなく、「経済成長の恩恵に全国民があずかる経済」を目標として提示した」

     

    確かに、文大統領の作文力はすばらしい。

        不平等を乗り越え、共に豊かに暮らす社会に向かう最初の年にしたい。

        先進国に追随する経済ではなく、経済成長の恩恵に全国民があずかる経済にしたい。

     

    この2つのスローガンを聞いていると、うっとりする。問題は、それをいかにして実現するかである。ここには、政策手段が示されていない。実は、政策手段がないからだ。最後は、財政支出で辻褄合わせをするに違いない。

     

    成長しない経済で、どのように歳入を増やすのか。文政権の放漫財政を支える「財源」は、積弊一掃の対象である朴槿惠政権が残したものである。前政権を足蹴(あしげ)にし、関係者の多くを牢獄へつないだが、自らの政策的失敗の尻ぬぐいは、前政権の遺産を食いつぶしている。何とも狡猾な政権と言うべきである。

     

    (2)「ここで2つの疑問が生じる。まず現政権は先進国と超一流企業に学び、それを追い越そうと努力してきた韓国経済の発展戦略と路線がもはや必要ないという結論に達したのかという点だ。仮にそうだとすれば、国内外の専門家が文在寅政権に対し、『先進国にせめて追いついてくれれば』と注文する中で、誤って下された処方である可能性が高いように思える。経済でも独自路線を本格化しようとする本心をさらけ出したのではないかとの指摘もある」

     

    韓国は長いこと、1人当たり名目GDPが3万ドル寸前で足踏みしている。この値は、国民の福祉レベルや生産性の尺度として注目されている。韓国の「3万ドル台乗せ」は悲願であると言っても良いほどだった。文政権は、それを放棄する意向であろう。

     

    (3)「もう1つの疑問は文大統領が掲げた『成長の恩恵を共に享受し、共に豊かに暮らす社会』のモデルがどういうものなのかという点だ。似た目標を掲げたソ連や東欧の社会主義が既に崩壊し、中国も失敗の可能性が高まっているわけで、まともな手本はない。国民が共に豊かに暮らすためには、貧しい人を豊かにするか、金持ちを引きずり下ろして貧しい生活をさせるかのどちらかだ。過去18カ月の文在寅政権の経済運営からみて、文政権は共に貧しく暮らす北朝鮮式の経済を目指しているのではないかという合理的な疑いが一部から提起されている。そんな懸念を払しょくするためにも、文政権は率直かつ透明な形で経済路線を明らかにしなければならない」

     

    文政権の本心は、北朝鮮型の社会主義経済を目指しているのでないか。そういう疑念が、韓国内部から出ているようだ。そう言えば、教科書も書換えて、北朝鮮を賛美するような文言が入り始めた。韓国の国是である「自由民主主義」から「自由」を削除した。北朝鮮の「人民民主主義」に揃えたと指摘されている。文政権は、韓国経済がどうなろうともお構いなく、北朝鮮との統一に向けた準備を始めた政権と見て間違いなさそうだ。韓国の悲劇が始ったと言える。

     

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    中国の個人消費が、GDPに占める比率は約40%と極めて低い。だが、「メンツの国」であることから、それを公表せず隠している。何と、個人消費と政府消費を合計した「最終消費」という形でメディアの目を逃れてきたのだ。早とちりの海外メディアは、「中国の個人消費は65%」と誇大宣伝の片棒を担がされている。

     

    固定資産投資が、GDPの50%弱も占める中国経済である。インフラ投資や住宅投資が落込めば、その落ち込み分を個人消費がカバーできず、GDP成長率そのものが落込む構造になっている。この脆弱な構造をつくり上げたのは、ほかならない習近平氏である。経済急減速の責任はすべて、習氏が負うべきもので転嫁は許されない。

     

    中国政府は、高騰する住宅を庶民へ無理矢理買わせ、GDPを押上げることに成功した。だが、高額の住宅ローンを抱える庶民は、債務返済で家計が圧迫されて、消費を切り詰めている。中国経済は、今やこういう最悪事態へ突入している。家計の債務返済は、短期で終わらず長期化する。この結果、中国の個人消費は「長期停滞」が不可避となろう。中国経済が、建国以来の危機を迎えることは当然であろう。不動産バブルが、家計から貯蓄を奪った報いは、習近平氏を苦しめるはずである。

     

    『日本経済新聞』(1月5日付)は、「中国、背伸び消費曲がり角、当局引き締めで不動産失速 スマホや車、不振鮮明」と題する記事を掲載した。

     

    中国の個人消費が振るわない。米アップルの業績下方修正の主因となったスマートフォン(スマホ)だけでなく、自動車販売も大幅な減少が続く。中国当局が景気対策で家計に借金をさせ、マンションなど資産価格高騰が演出した「背伸び消費」が曲がり角を迎えたようだ。

     

    (1)「消費不振は統計上も鮮明だ。2018年11月の小売売上高(社会消費品小売総額)の伸びは前年同月比8.%で15年ぶりの低さ。統計の信頼性が高いとされる中堅以上の小売業の伸びは2.%と過去最低を記録した。物価上昇を差し引けば実質マイナスだ。商品別でも車は5カ月連続、携帯電話は79月まで6四半期連続で販売台数が減少する」

     

    中堅以上の小売業では、物価上昇分を除いた11月の実質売上がマイナスになっている。耐久消費財の乗用車販売では5ヶ月連続で前年比マイナスに落込んでいる。

     

    (2)「原因の一つが15年の景気対策の反動だ。上海株式相場の急落や人民元切り下げがもたらした市場不安を抑えるため、当局は大都市で住宅ローンの融資基準を緩め、地方都市では低所得者に立ち退き費用として現金を渡してマンションを買わせた。北京や上海のマンション価格は2年で5割以上上昇した。資産価格の高騰が消費を刺激する『資産効果』で高級白酒が売れ、iPhoneも販売台数減少を単価上昇で補えた。自動車も15年に始めた減税で需要を先食いした。15年の製造業は経営不振だったが、消費は堅調。小売売上高も17年まで2桁の伸び率が続いた」

     

    中国政府は、国民の選挙によって選ばれた政権ではない。暴力によって簒奪(さんだつ)した政権である。「人民」に支持して貰うには高い経済成長率の維持しかないのだ。こういう「負い目」が、2015年の株価と人民元安の大波乱時には、大慌てで景気刺激策を発動させた。これが、不動産バブルを燃えさからせた。不動産価格の高騰がバブル景気に火を付け、高額商品の売上を急増させた。すべてが、バブルの上に咲いた「あだ花」であった。

     

    (3)「バブルを懸念した当局は16~17年に大都市でマンションの販売制限を本格化するなど引き締めに転じた。足元で北京や上海のマンション価格は横ばいか、やや値下がりしている状況だ。前例のない厳しい売買規制がしかれ、保有マンションの換金も難しい状態になっている

     

    保有マンションの売却を禁じているとは、驚きの行為である。政府が、個人の経済活動へ介入しているからだ。これが、住宅価格の急落を阻止する政府の「奥の手」になっている。だが、こういう禁じ手はいつまでも続けられるだろうか。売却できなければ、資金繰りで行き詰まる。中国全体に不良債権をまき散らす愚行である。

     

    私は、2010年5月から「勝又壽良の経済時評」(アメブロ)を別途、書き続けている。中国と韓国がメインテーマだ。この間の中国経済は、最悪の経済政策を続けてきた。その後遺症が、どれだけ大きいか。想像を絶するウミが溜まっているはずだ。中国経済に関わりを持たぬことが、最大の安全策であろう。

     

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